裏SENTENラボ
ゲーム、マンガ、および、ニュース関のtwitterで流した情報をまとめて記事にしています。twitterが面倒な方は、こちらからどうぞ。 桜戯 @sakuragi_007
「ぽてまよ」の魅力 その1:ぽては子犬は、ぐちゅこは野良猫
昨日の更新で「この変なハマり具合は一体なんなんだ……『ぽてまよ』の魅力に迫ってみる」という記事を紹介した。
ぽてまよに関してはもうすぐアニメが最終話ということで何か更新しようと考えていたところだったのでこの機に書いておくとしよう。
ぽてまよに関してはもうすぐアニメが最終話ということで何か更新しようと考えていたところだったのでこの機に書いておくとしよう。
ぽてまよの魅力を語るにつき、まずはぽてまよ&ぐちゅこについて考えてみるとしよう。
「動物で言うなら、ぽてまよは「子犬」だ」
まず、ぽてまよについてだが彼女(?)は非常に積極的で、好奇心旺盛で、ポジティブで、他人からの好意を受け止め答える性格にある。むしろ、自分から知らない相手でも平気で声を掛けたりする。彼女は序盤から素直の学校の生徒たちに好かれ抱きしめられ、それを拒絶せずむしろ喜んで受け入れている。
だから、ぽてまよはいろんな人が好きだ。主人公の素直だけは別格に好きだが、それ以外の好意を抱いてくれる相手も大好きだ。
ところが唯一例外なのがぽてまよ大好きの桐原無道だただ一人だ。ぐちゅこやみかんですらこの例外には当てはまらない。
素直に密かに恋している夏みかん。ぽてまよが彼女に対しライバル意識を抱き、威嚇し追い払おうとする場面が序盤の何話かにある。ところが、最近の話ではみかんがいても(みかん以外に素直やクラスメートがいるのもあるだろうが)喧嘩している様子はない。あくまで素直に対し恋心を見せる(心が読めるからか電波のようにそのことを察したりして)とき威嚇するが、それがなければ特に敵意を見せることはない。
ぐちゅこもビームを直撃されたり、威嚇したりもするが、クリスマスパーティーの時にはぐちゅこに自分が皿から盛った料理をあげようとしている。
なのに無道だけは登場するだけで威嚇し、あるいは防衛体制をとる。理由はいまいちはっきりしない。ぽてまよを触ろうとして切羽詰った無道が怖い顔で接近し、それを見たぽてまよがおもらしするシーンがある。が、その前に一回触ろうと近づいた無道にぽてまよが威嚇しているシーンがある。何か下心的なものを感知したのかもしれないがはっきりしない。無道に関して笑いどころが作られるから、そのために嫌われ役になったとしたらなかなか可愛そうなキャラかもしれない。
また、アクティブな性格と主人公と一緒にいるせいか出番が多く成長や愛らしい部分、失敗やボケたところといろんな姿を見せてくれる。
活動的でいろんなリアクションや行動の数は数え切れない。よく走り回り、テレビの音楽に合わせて踊り、ジャンプし、風邪を引き、威嚇し、ライバル心を抱き、驚いたときにはおもらしをする(ここに関してはのちのオーバーリアクションについて別に書くとする)。見ていて面白い。まるで小さな子供や小動物のようだ。やたら裸が多くそこに羞恥心を感じないのもその特徴だ。下だけ、あるいは上だけを脱いでいることが多い。稀に風呂場のシーンで裸になることもある。基本的にぽてまよはそのことに羞恥心を抱かない。成長の証か羞恥心を抱いたシーンもあるが、ちょうちょに気をとられて忘れ去るほどの希薄だ。
一方でいつまでも子供、小動物のままではなく少しずつ成長する姿もある。言葉を覚えおぼろげながら素直の名前を呼べるようになったし、羞恥心を抱くし、一人で買い物をしたり、他人の心を汲み取って空気を読むこともできる。とまりと一緒にぐちゅこが栗を盗んだとき、京に栗をプレゼントする姿を見て「返せといえないよな」と言うとまりの言葉にぽてまよは従った。もっとも、あの場合は栗をぶつけられた恨みで追いかけていたのだろう。それでも追跡をやめたとまりと一緒にそれ以上追いかけるのをやめている。ある程度人に合わせることができるのだ。その後、とまりに道案内を受けたのに物に釣られて道を間違えるところは成長していないが。
ぽてまよのよさはこうした幼い子供や小動物らしい無邪気な部分と成長の二つがあるからだろう。
子犬のように、ぽてまよは危機感もなく他人と仲良くなり、動き回り、何度も失敗し、成長するのだ。
「動物で言うなら、ぽてまよは「野良猫」だ」
ぐちゅこはぽてまよとは逆のキャラだ。
彼女は他人と一緒になろうとしない。今でこそ話しかけるだけで恥ずかしさにオーバーヒートする大好きモードの高見盛 京からも最初は逃げていた。
それがぐちゅ玉(もといトリュフ)を貰ったことをきっかけに二人の距離は近づいていく。
他人との交流が少ないため出番もぽてまよに比べれば圧倒的に少ない。基本的に一人で木の上で物思いに浸っているときか、京との中が深まってからは京との(最近ではその家族と)交流で登場している。
ぐちゅこのよさは彼女の一途さにあるだろう。
他人から逃げ回り、毅然として、気難しい顔をする平時のぐちゅだが、京といるときだけは猛烈なデレモードに突入する。
京以外と仲良くならない分ぐちゅこの今日へと思いは非常に強い。
牛や、栗や、トウモロコシや、いろんなものをプレゼントするし、何かあったときに京を助けに入ったりする。雪合戦のときがそうだ。京に雪玉を投げつけたクラスメイトにぐちゅこは攻撃を仕掛けている。
しかし、生来他人が苦手なせいか京との直接的な交流はあまりない。プレゼントや助けに入ったり、京のことを心の中で思う間接的な交流がほとんどだ。
他人と交流を自分から求めない、交流があっても間接的、相手からやってくれば逃げ回る。そのせいかアニメで登場するぐちゅこは大抵「ぐちゅこの生態観察」モードに近い。実際、アニメの登場人物たちもぐちゅこの様子を眺めるだけのことが多い。ぽてまよは子供や小動物のようだ、とすでに既述した。ぐちゅこの場合は一層「小動物」という雰囲気が似合うかもしれない。
だから、普通に物を食べたり、眠ったり、京のことを思って恥ずかしくなって赤くなっている姿を見ているだけで面白いし愛らしい。しかも他人から逃げて一人で過ごす性格のためか、ぐちゅこはぽてまよより知性が高いところを見せてくれる。例えば、京の母親が仕掛けた罠(餌の上に棒で支えたざるを仕掛ける丸分かりの伝統芸的な罠だが)を自分の鎌を支えにしてざるの落下を防止した。
また、ぽてまよはぐちゅこによくあしらわれたりもしている。クリスマスパーティーのときはぽてまよが知らないうちに外の木の上から教室の中に進入して食事をしていた。ぽてまよはそのことを知らずに料理をあげようとして窓から身を乗り出し外へと落下する。栗を盗んで追い掛け回されたときも、ぐちゅこはちゃんと川からあがったのにぽてまよは追いかけることに夢中で水中で岩に激突した。
ぐちゅこは猫ほど気まぐれに好き嫌いを心変わりするキャラではない。
だが、他人を警戒し近づくなら威嚇する、追い払う、そして駄目なら逃げ回る。その基本原理は野良猫によく似ている。
人を近づけないせいで見る側が「遠くから観察モード」になるのもまるで野良猫を見ているようだ。
一途に愛する辺りは猫の気まぐれなイメージに合わない気もするが、それ以外の部分では野良猫のイメージや扱いにぐちゅこはあっている気がする。
「動物で言うなら、ぽてまよは「子犬」だ」
まず、ぽてまよについてだが彼女(?)は非常に積極的で、好奇心旺盛で、ポジティブで、他人からの好意を受け止め答える性格にある。むしろ、自分から知らない相手でも平気で声を掛けたりする。彼女は序盤から素直の学校の生徒たちに好かれ抱きしめられ、それを拒絶せずむしろ喜んで受け入れている。
だから、ぽてまよはいろんな人が好きだ。主人公の素直だけは別格に好きだが、それ以外の好意を抱いてくれる相手も大好きだ。
ところが唯一例外なのがぽてまよ大好きの桐原無道だただ一人だ。ぐちゅこやみかんですらこの例外には当てはまらない。
素直に密かに恋している夏みかん。ぽてまよが彼女に対しライバル意識を抱き、威嚇し追い払おうとする場面が序盤の何話かにある。ところが、最近の話ではみかんがいても(みかん以外に素直やクラスメートがいるのもあるだろうが)喧嘩している様子はない。あくまで素直に対し恋心を見せる(心が読めるからか電波のようにそのことを察したりして)とき威嚇するが、それがなければ特に敵意を見せることはない。
ぐちゅこもビームを直撃されたり、威嚇したりもするが、クリスマスパーティーの時にはぐちゅこに自分が皿から盛った料理をあげようとしている。
なのに無道だけは登場するだけで威嚇し、あるいは防衛体制をとる。理由はいまいちはっきりしない。ぽてまよを触ろうとして切羽詰った無道が怖い顔で接近し、それを見たぽてまよがおもらしするシーンがある。が、その前に一回触ろうと近づいた無道にぽてまよが威嚇しているシーンがある。何か下心的なものを感知したのかもしれないがはっきりしない。無道に関して笑いどころが作られるから、そのために嫌われ役になったとしたらなかなか可愛そうなキャラかもしれない。
また、アクティブな性格と主人公と一緒にいるせいか出番が多く成長や愛らしい部分、失敗やボケたところといろんな姿を見せてくれる。
活動的でいろんなリアクションや行動の数は数え切れない。よく走り回り、テレビの音楽に合わせて踊り、ジャンプし、風邪を引き、威嚇し、ライバル心を抱き、驚いたときにはおもらしをする(ここに関してはのちのオーバーリアクションについて別に書くとする)。見ていて面白い。まるで小さな子供や小動物のようだ。やたら裸が多くそこに羞恥心を感じないのもその特徴だ。下だけ、あるいは上だけを脱いでいることが多い。稀に風呂場のシーンで裸になることもある。基本的にぽてまよはそのことに羞恥心を抱かない。成長の証か羞恥心を抱いたシーンもあるが、ちょうちょに気をとられて忘れ去るほどの希薄だ。
一方でいつまでも子供、小動物のままではなく少しずつ成長する姿もある。言葉を覚えおぼろげながら素直の名前を呼べるようになったし、羞恥心を抱くし、一人で買い物をしたり、他人の心を汲み取って空気を読むこともできる。とまりと一緒にぐちゅこが栗を盗んだとき、京に栗をプレゼントする姿を見て「返せといえないよな」と言うとまりの言葉にぽてまよは従った。もっとも、あの場合は栗をぶつけられた恨みで追いかけていたのだろう。それでも追跡をやめたとまりと一緒にそれ以上追いかけるのをやめている。ある程度人に合わせることができるのだ。その後、とまりに道案内を受けたのに物に釣られて道を間違えるところは成長していないが。
ぽてまよのよさはこうした幼い子供や小動物らしい無邪気な部分と成長の二つがあるからだろう。
子犬のように、ぽてまよは危機感もなく他人と仲良くなり、動き回り、何度も失敗し、成長するのだ。
「動物で言うなら、ぽてまよは「野良猫」だ」
ぐちゅこはぽてまよとは逆のキャラだ。
彼女は他人と一緒になろうとしない。今でこそ話しかけるだけで恥ずかしさにオーバーヒートする大好きモードの高見盛 京からも最初は逃げていた。
それがぐちゅ玉(もといトリュフ)を貰ったことをきっかけに二人の距離は近づいていく。
他人との交流が少ないため出番もぽてまよに比べれば圧倒的に少ない。基本的に一人で木の上で物思いに浸っているときか、京との中が深まってからは京との(最近ではその家族と)交流で登場している。
ぐちゅこのよさは彼女の一途さにあるだろう。
他人から逃げ回り、毅然として、気難しい顔をする平時のぐちゅだが、京といるときだけは猛烈なデレモードに突入する。
京以外と仲良くならない分ぐちゅこの今日へと思いは非常に強い。
牛や、栗や、トウモロコシや、いろんなものをプレゼントするし、何かあったときに京を助けに入ったりする。雪合戦のときがそうだ。京に雪玉を投げつけたクラスメイトにぐちゅこは攻撃を仕掛けている。
しかし、生来他人が苦手なせいか京との直接的な交流はあまりない。プレゼントや助けに入ったり、京のことを心の中で思う間接的な交流がほとんどだ。
他人と交流を自分から求めない、交流があっても間接的、相手からやってくれば逃げ回る。そのせいかアニメで登場するぐちゅこは大抵「ぐちゅこの生態観察」モードに近い。実際、アニメの登場人物たちもぐちゅこの様子を眺めるだけのことが多い。ぽてまよは子供や小動物のようだ、とすでに既述した。ぐちゅこの場合は一層「小動物」という雰囲気が似合うかもしれない。
だから、普通に物を食べたり、眠ったり、京のことを思って恥ずかしくなって赤くなっている姿を見ているだけで面白いし愛らしい。しかも他人から逃げて一人で過ごす性格のためか、ぐちゅこはぽてまよより知性が高いところを見せてくれる。例えば、京の母親が仕掛けた罠(餌の上に棒で支えたざるを仕掛ける丸分かりの伝統芸的な罠だが)を自分の鎌を支えにしてざるの落下を防止した。
また、ぽてまよはぐちゅこによくあしらわれたりもしている。クリスマスパーティーのときはぽてまよが知らないうちに外の木の上から教室の中に進入して食事をしていた。ぽてまよはそのことを知らずに料理をあげようとして窓から身を乗り出し外へと落下する。栗を盗んで追い掛け回されたときも、ぐちゅこはちゃんと川からあがったのにぽてまよは追いかけることに夢中で水中で岩に激突した。
ぐちゅこは猫ほど気まぐれに好き嫌いを心変わりするキャラではない。
だが、他人を警戒し近づくなら威嚇する、追い払う、そして駄目なら逃げ回る。その基本原理は野良猫によく似ている。
人を近づけないせいで見る側が「遠くから観察モード」になるのもまるで野良猫を見ているようだ。
一途に愛する辺りは猫の気まぐれなイメージに合わない気もするが、それ以外の部分では野良猫のイメージや扱いにぐちゅこはあっている気がする。
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