裏SENTENラボ
ゲーム、マンガ、および、ニュース関のtwitterで流した情報をまとめて記事にしています。twitterが面倒な方は、こちらからどうぞ。 桜戯 @sakuragi_007
東方遊戯戦録 一幕目 「勇気が砕けるとき」
仕様説明
簡単に言えばAQUA STYLEみたいなのだよ。
ただ小説だよ。
いろんな作品から持ってくるからネタバレあるかもよ。
いきあたりばったりで書くから矛盾出るかもよ。
そのせいで描けなくなって途中で終わるかもしれないよ。
みたいな、だるーく、いきなり始まるよ。
簡単に言えばAQUA STYLEみたいなのだよ。
ただ小説だよ。
いろんな作品から持ってくるからネタバレあるかもよ。
いきあたりばったりで書くから矛盾出るかもよ。
そのせいで描けなくなって途中で終わるかもしれないよ。
みたいな、だるーく、いきなり始まるよ。
紅魔郷の遥か上空で対峙する二人の少女がいた。
一人は鋼の装甲に身を包まれている。武器らしい武器は両ひざに装備されたドリル程度だが、全身の筋肉を膨れ上がらせても足りないくらい過剰に巨大な装甲は、それだけで重々しい迫力と気迫を生み出す。明らかに機動性を無視した巨大さだが、緩慢な動きもまた装甲の重量感を醸し出し力強そうだ。顔もフルフェイスで隠すことで表情を隠している。
機械、装甲、無機質物質。人間味をとことん排除することで装甲の放つ威圧感は一段と効果を高める。
もう一人は相手とは正反対に軽装だ。白を基調にしたドレスで、バレエ服を髣髴とさせるデザインだ。手には長大な杖を手にしているが先には星と翼をあしらった飾りが付いている。槍、などの類の武器ではないようだ。
左右には白い着物を着た男と、ライオンに似た獣を配している。
全員、背中に巨大な翼を生やしているが羽ばたいてはいない。羽ばたいて飛ぶためのものではないようだ。装飾美か、もしくは飛行能力の象徴的存在か。
なんにしても目の前に全身装甲の人間と正対する姿には見えない。両脇にいる二人はまだ顔つきや姿から戦闘員の雰囲気を感じ取れるが、少女はどこかの舞台で踊っていても違和感がないほど非戦闘的な姿だ。
ただ一つだけ、目の前の相手との共通点をあげるなら、彼女もまた仮面で顔を隠していることだった。目の部分だけに穴を開けたシンプルなつくりだ。装飾も何もなく、可愛らしい服装と仮面だけが不思議な違和感を生み出している。
先に動いたのはドレスを着た少女のほうだった。
「サン!アンドムーン!」
可愛らしい姿とは不釣合いな、強烈な咆哮を少女があげる。
少女が杖の一端を手に両手を前に突き出す。すると杖と、さらには両脇に控えていた男と獣。その全てが粒子に分解され少女の目の前で一つへと収束し、まったく別のものを構築した。
それは、武器なのだろうか。ただ、刃も、突起物も、武器ならばあるべきものが、それにはなかった。可能性があるとすれば鈍器なのだろう。それでも形状は柄らしいものがなく、不可解な形状をしている。
両手を覆う装着部分は、少女の細腕には過剰なほどに巨大だ。
その先に続く部分はさらに大きく、ハンマーの打撃部分に似た形状だ。腕の装着部分と同じ白い金属で構築され、さらに赤と黄色の宝石が先端にはめ込まれ光を放つ。
宝石が内側から湧き上がるエネルギーに呼応し、白く輝き始める。
「ならば!」
相対する全身装甲の少女が左右に両手を広げる。
「マル!アンドキュー!」
左手には黄金の、右手には赤く炎の輝き。
そして反発しあう攻防エネルギーをあわせる。
「チル・ユキ・マル・キュー・バカァ!」
組み合わせた攻防エネルギーは融合し一つのエネルギーとなる。
両腕を覆う融合エネルギー。そして、その一部は回転エネルギーとなり相手の束縛と少女自身を加速させる。
少女の組み合わせた両手の攻防エネルギー。
少女の武器が放つ破壊エネルギー。
互いの必殺の一撃が真正面から衝突し、稲妻が鎌首を上げた蛇のように動き回る。
「たいしたパワーだな。やはり、Gストーンの使い手は今のうちに潰しておくとしよう」
ドレス着の少女の呟きは互いのエネルギーの衝突が生む爆音にかき消された。
「ピサ・ソールッ!」
呼び声に反応しドレス着の少女の背後に空間の歪みが生じる。
数は三つ。その中から、歪み一つに付き一体人の姿が浮かび上がる。歪みの縮小と反比例的に、歪みの中に生まれた人影はその形を正確に描き出す。
その姿に全身装甲の少女は驚愕した。
「ルーミア、橙、リグル・・・!」
「見たとおり、お前の仲間たちは私の側に付いた。他の仲間もだ」
「そんな、そんな・・・ことは・・・」
「Gストーンの使い手とて、一人では何もできまい」
胸中に生まれた動揺は、マルアンドキューのエネルギー現象という形で如実に姿を表した。
攻防エネルギーの力場を貫き、破壊エネルギーが装甲へと到達する。
全身装甲の少女も抵抗するが、攻防エネルギーを貫いた破壊エネルギーを受け止めきれるはずがない。組み合わせた両手の間をドレス着少女の武器が装甲を粉砕しながら割り込む。
いや、心に動揺が生まれた時点で既に装甲は自壊を始めていた。
破壊エネルギーが追い討ちをかけ、装甲を粉砕する。
「勝者は主役となり、敗者は脇役となる。それが魔法少女の掟ッ」
破壊エネルギーは白い閃光となり周囲へと拡散していく。
「な・・・・・・ぜ・・・・・・」
少女の背後にいる仲間たちへ胸のうちで疑問を向けながら、装甲を破砕されたチルノは白い光の中へと消えていった。
一人は鋼の装甲に身を包まれている。武器らしい武器は両ひざに装備されたドリル程度だが、全身の筋肉を膨れ上がらせても足りないくらい過剰に巨大な装甲は、それだけで重々しい迫力と気迫を生み出す。明らかに機動性を無視した巨大さだが、緩慢な動きもまた装甲の重量感を醸し出し力強そうだ。顔もフルフェイスで隠すことで表情を隠している。
機械、装甲、無機質物質。人間味をとことん排除することで装甲の放つ威圧感は一段と効果を高める。
もう一人は相手とは正反対に軽装だ。白を基調にしたドレスで、バレエ服を髣髴とさせるデザインだ。手には長大な杖を手にしているが先には星と翼をあしらった飾りが付いている。槍、などの類の武器ではないようだ。
左右には白い着物を着た男と、ライオンに似た獣を配している。
全員、背中に巨大な翼を生やしているが羽ばたいてはいない。羽ばたいて飛ぶためのものではないようだ。装飾美か、もしくは飛行能力の象徴的存在か。
なんにしても目の前に全身装甲の人間と正対する姿には見えない。両脇にいる二人はまだ顔つきや姿から戦闘員の雰囲気を感じ取れるが、少女はどこかの舞台で踊っていても違和感がないほど非戦闘的な姿だ。
ただ一つだけ、目の前の相手との共通点をあげるなら、彼女もまた仮面で顔を隠していることだった。目の部分だけに穴を開けたシンプルなつくりだ。装飾も何もなく、可愛らしい服装と仮面だけが不思議な違和感を生み出している。
先に動いたのはドレスを着た少女のほうだった。
「サン!アンドムーン!」
可愛らしい姿とは不釣合いな、強烈な咆哮を少女があげる。
少女が杖の一端を手に両手を前に突き出す。すると杖と、さらには両脇に控えていた男と獣。その全てが粒子に分解され少女の目の前で一つへと収束し、まったく別のものを構築した。
それは、武器なのだろうか。ただ、刃も、突起物も、武器ならばあるべきものが、それにはなかった。可能性があるとすれば鈍器なのだろう。それでも形状は柄らしいものがなく、不可解な形状をしている。
両手を覆う装着部分は、少女の細腕には過剰なほどに巨大だ。
その先に続く部分はさらに大きく、ハンマーの打撃部分に似た形状だ。腕の装着部分と同じ白い金属で構築され、さらに赤と黄色の宝石が先端にはめ込まれ光を放つ。
宝石が内側から湧き上がるエネルギーに呼応し、白く輝き始める。
「ならば!」
相対する全身装甲の少女が左右に両手を広げる。
「マル!アンドキュー!」
左手には黄金の、右手には赤く炎の輝き。
そして反発しあう攻防エネルギーをあわせる。
「チル・ユキ・マル・キュー・バカァ!」
組み合わせた攻防エネルギーは融合し一つのエネルギーとなる。
両腕を覆う融合エネルギー。そして、その一部は回転エネルギーとなり相手の束縛と少女自身を加速させる。
少女の組み合わせた両手の攻防エネルギー。
少女の武器が放つ破壊エネルギー。
互いの必殺の一撃が真正面から衝突し、稲妻が鎌首を上げた蛇のように動き回る。
「たいしたパワーだな。やはり、Gストーンの使い手は今のうちに潰しておくとしよう」
ドレス着の少女の呟きは互いのエネルギーの衝突が生む爆音にかき消された。
「ピサ・ソールッ!」
呼び声に反応しドレス着の少女の背後に空間の歪みが生じる。
数は三つ。その中から、歪み一つに付き一体人の姿が浮かび上がる。歪みの縮小と反比例的に、歪みの中に生まれた人影はその形を正確に描き出す。
その姿に全身装甲の少女は驚愕した。
「ルーミア、橙、リグル・・・!」
「見たとおり、お前の仲間たちは私の側に付いた。他の仲間もだ」
「そんな、そんな・・・ことは・・・」
「Gストーンの使い手とて、一人では何もできまい」
胸中に生まれた動揺は、マルアンドキューのエネルギー現象という形で如実に姿を表した。
攻防エネルギーの力場を貫き、破壊エネルギーが装甲へと到達する。
全身装甲の少女も抵抗するが、攻防エネルギーを貫いた破壊エネルギーを受け止めきれるはずがない。組み合わせた両手の間をドレス着少女の武器が装甲を粉砕しながら割り込む。
いや、心に動揺が生まれた時点で既に装甲は自壊を始めていた。
破壊エネルギーが追い討ちをかけ、装甲を粉砕する。
「勝者は主役となり、敗者は脇役となる。それが魔法少女の掟ッ」
破壊エネルギーは白い閃光となり周囲へと拡散していく。
「な・・・・・・ぜ・・・・・・」
少女の背後にいる仲間たちへ胸のうちで疑問を向けながら、装甲を破砕されたチルノは白い光の中へと消えていった。
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