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ゲーム、マンガ、および、ニュース関のtwitterで流した情報をまとめて記事にしています。twitterが面倒な方は、こちらからどうぞ。 桜戯 @sakuragi_007

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私的な小説書き理論 やっぱり世界観と理念が必要なんだよ

個人的な小説に対する考えなので過度に期待しないでね。
好き勝手書いているだけだからね。
最近小説書きに関しての話を読んだので書きたくなった。
ちなみに読んだのは以下の二つ。
ストーリーの創られ方講座@創作文芸
ライトノベル作法研究所 オンラインでの小説上達研究の場


私の場合、ひとつ作品の舞台になる世界観が完成してるので、それをもとにいくつも物語を派生させて構築しています。
できれば歴史を持った世界観があるのがベスト、とても書きやすい。
基本的な設定はそれ一つで事足りるから、あとはそこにプラスアルファ加えれば作品を書けるからね。
歴史が長ければ、登場キャラ、場所、時代を変えるだけで物語を書くことも可能。

もちろん、相応の世界観の設定を構築する必要がある。
歴史が長ければ破綻、矛盾が生まれないよう、なおさら必要な作業となる。
可能な限り、緻密に、正確に、作れるのが理想。
そのために「ノートに設定を全て書き出すべし」
パソコンじゃだめ、手で書くことで集中力が増すし、頭への刺激にもなる。
まさに一石二鳥じゃないか!

あと、設定に関して私の体験談で言えば「無理やりひりだす必要はない」
それ以前に無理やりひりだすことなんか不可能だ、無から有と生むことなどできないのだから。
ならどうするか?
設定がないならどこからから好きな設定を持ってくればいい。
それをいくつも集め、組み合わせながら、ひたすら書いていく。
その果てに、いつの間に自分でも気付かないうちに世界が生まれる。
ジョジョではスタンドが「誕生する」が、まさにあの感覚に近いかもしれない。


次が「絶対これは作品の中に書きたい!」という要素があるといい。
私の場合は「守る」という意志だ。
「守る」という強固な意志、それを支える理由、そこから生まれる強固な生き方、人生、戦いへの姿勢。
そして、相反する二つのものによる対比から生まれる勧善懲悪の流れ

例えば、「勇者王ガオガイガー」の「勇気」がそうだね。
そこから「絶対勝利」が生まれ、勇者王は必ず勝利へと導かれる。
それは勇者王の物語の根底であり、世界であり、不可欠的存在であり、全てだ。

絶対的な要素がなくとも、最低限主人公の行動の理由くらいは考えよう。
誰かに読んでもらうのなら「納得してもらえる」内容でなければならないが。


本を読むことも大事だ。
もちろんただ読むだけじゃない。
ライトノベルでも、堅苦しい小説でも、マンガでも、専門書でもなんでもいい。
一言一言注意を払い、知識に変える。
専門書ならそのまま知識になるし、小説なら表現の仕方、言葉が勉強になるはずだ。
ノートに書き出したり、本が線を入れるのが嫌なら、同じ行間を読み直すだけでもいい。
自分でも読み直しすぎて嫌になることが何度もあるが、それくらい読み直すとある程度は記憶し、自分の作品に使うことができるようになる。


話の流れの作り方も、本から学ぶ対象の一つだ。
私が参考にしている作品の一つに「ジョジョの奇妙な冒険」がある。
スタンド能力ゆえの「唐突さ」、登場人物たちに襲い来る突然の異変!
「絶対」一度は窮地に陥る主人公と、「優位に立つ」敵。
窮地からの逆転、ハッピーエンドへと繋がる物語。
ベタで、王道で、使い古された流れだが、それだけに書き手による「万の面白さ」があると思う。

スクラップドプリンセスの場合、真面目な話からギャグへの転化。
理論的な話の流れ。
明確なシリアスとギャグの使い分けが学ぶべき部分だね。


あとは「これは書きたい!」という要素を入れる。
ただ前述の「絶対書きたい」という要素とは違う。
たとえば、エロであり、ギャグであり、そういった書きたいものだ。
不可欠要素より、作者の趣味に近い部分と私は考えている。


私は非常に苦手だが非常に大事なものがある。
それは「キャラや、舞台の絵」だ。
絵は明確なら、明確な分、世界を深く描くことができるので望ましい。
絵が描けなければ現実をそのまま使ってもいい。
とにかく「世界観を明確にイメージする、題材を得る」ことと「それを様々な表現方法で書く事」が大事である。


ぶっちゃけてしまえば「自分が書きたい書き方を発見した奴が最強」
誰かからヒントは貰う、手助けをしてもらう。
自分の過去、知識、練習、努力。
その全てを積み重ねた上で、最後の最後は「自分で気付く必要がある」
既に書いたけどジョジョの「スタンドの覚醒」に「自分なりの書き方の発見、発明」というものは非常に似ていると思う。
そして「スタンドの進化」と同じように自分なりの書き方も変化する。
ただ、スタンドと違って必ずしもいい方向に行くとは限らないのが難しいところなんだけどね。

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